西田利の日記

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至福のとき

 至福のときを見かえした。主役のおやじがなんともいらいらさせる愚図五郎で、しかしこれが映画の中では必要な要素になっている。最後に「仕事も金も無くて無神経で馬鹿で嘘つきなみなさんの愛情に囲まれて暮らしたこの数日間が私の人生で一番幸せな時でした」という(もちろんこの少女は私と違ってこんな言い方をしないが)少女の置き手紙が100%納得できる。こんな映画は見たくない。この映画は見る必要がある。推奨する。


 この少女が「天上の恋人」の主役だと言うことに気がつかなかった。