西田利の日記

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おやじ錯乱

 今までの例では、24時間ほどの睡眠不足から錯乱が始まっていたんだが、今回は充分に睡眠をとった状態から上記ワン切りに出ようとして起きて、そのまま錯乱に入った。私が誰か分からず。自分のために用意された晩飯を「お供え物」などと言っている。先日の口内炎以来毎日飲んでいるチョコラBBに見せかけて先日貰った精神安定剤を飲ませようとすると、案の定「ビタミン剤? なんでそんな物飲まんといかんのだ」と言い出す。どうしても飲ませようとしてかなり手荒なことをやったら「誰かー来てクレー」と叫ぶ騒ぎになった。まぁ警察でも近所の人でも誰が来てもかまわないのでそのまま、物理的な威力を使って口の中に錠剤を放り込み、しばらく布団の上に押さえつけて吐き出さないように監視した。本人はクスリで殺されると思ってるわけだし、気が狂ってるんだってことを考えれば、そう考えるのももっともなんだ。その状態で茶やフルーツ豆乳を飲ませようとしても警戒して(口の中の錠剤を飲み込みたくない、ということもはっきり意識している模様)何も飲もうとしない。

 物理的にかなり痛めつけてしまって、お袋の5回目の命日の丁度死んだ時刻23時頃が同時におやじの命日にも成るかと思ったが、クスリが舌の上で溶け出して15分もすると興奮が収まり、寝入ってしまった。このクスリはとりあえず私の生活の助けには成りそうだ。モーズン錠0.5mg。明日おやじは目覚めるだろうか・・・。


 今は18日の朝だ。おやじは熟睡して起きてこないが反応はあった。監視カメラを見ると朝の5時台に20分ほど起きてトイレ行ったりぼんやり座ったりしているようだから、効きすぎると言う事はないようだ。