西田利の日記

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北京の55日

 前半、チャールトン・ヘストンが占領軍らしい独善を振り回す所を見るとむしろ義和団に同情したくなる。後半の戦争状態になるとカーク船長流の独善も鼻に付かなくなり素直に見れるようになった。英国公使の態度が政略の中心として描かれている点は救いか。退屈せずに見ることが出来た。外国の軍事基地を歓迎してその維持費を提供し、それが自国を守る手段だと言っている民族と照らし合わせて考えさせられた。