西田利の日記

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午後

 午後も手際悪く、18時まで残業になった。



 宮城でずっといっしょだったK監督に駅まで送ってもらう。K監督は今回は客先の立場で現場に入っている。


 新宿行きのバスは19時が最終とのことで名古屋行きを買う。



 バスの切符を買って安心したところで駅の向かいのおみやげ物屋に行く。


 飯田名物という字が入っ単価の安いものがなく、前回のシリーズ物でカントリーマアム信州巨峰を買う。また自分用に五平餅を買う。


 土産物屋から駅に戻る青信号の歩行者用信号で停止線を越えて前に止まった軽自動車が後退してきてひき殺されかけた。かわいい女の子の運転だったかまあいいかな。飯田の人は物言いが丁寧だからこんなときも丁寧に驚くんだろう。



 名古屋行きバスに乗り込む。晩飯を買うのを忘れたな。



 名古屋に到着。



 名古屋って言うのはこうしてみると大都会だ。都心みたいだな。




 DJと付き合っていた頃は見慣れていたななちゃんに再会。ニコンA300でピンボケに撮ればいよいよ美人に見える。



 バスターミナルからJR名古屋駅への表示がまったく無いので遠回りをして駅を探してたいへん時間がかかった。


 緑の窓口を見つけたときは千葉に帰れる最終新幹線の4分前。それでいいですからと無理に切符を買ってK君をほったらかしてホームに急ぐ。K君は遅い新幹線でも家まで帰れるだろう。ぎりぎりで自由席に乗り込んでショートメールで連絡を取るとK君も指定席に間に合ったと言う。



 東京駅で総武線快速に乗り換え。



 千葉駅を待ったが、実は津田沼まで行くのが得策だったろう。津田沼からなら何かあってもタクシーで帰れるし、津田沼乗換えならどうせすいていて座ることが出来た。もうちょっと考えないといけないな。



 千葉駅に到着。津田沼行きが1本残っているだけで他は全部の電車が終わっていた。


 千葉駅からタクシーに乗る。「祐光のドンキホーテまで」と告げると、返事が無い。しばらくして「ツタヤとドンキホーテの間の細いすじを入ってください」と言うと、返事が無い。「聞こえてる?」と言うと、口の中でむにゃむにゃ言っている。「一方通行の進入禁止の手前でいいです」と言うと、返事が無い。「聞こえてますかね?」と言うと、「聞こえてますよぉ」とおばさんのような口をきいた。「挨拶は無いの?」と言うと、「820円です」と言った。千葉だな。



 ご帰宅。千葉駅から自宅までのタクシー代を会社に請求して文句を言われたら、タクシー代を引っ込めて残業代を請求するつもりだ。25時に30kgの荷物を20分徒歩で運んだらタダじゃないだろう。もっともこんなことで文句を言われたことは無いけれど。