錦糸町 - 西田利の日記

　秋葉原を過ぎたあたりで立つことになり、ついでに錦糸町で降りる。

　超久しぶりの錦糸町。

http://d.hatena.ne.jp/toshi_nishida/20111122#1322054966
　前回は11年11月か。6年前。

http://d.hatena.ne.jp/toshi_nishida/20081104#p4
　その前は08年11月だ。ご縁が無かった錦糸町。9年で2回来ている。いずれも11月だ。

　ネットで見つけていたのは三角の公園の先だ。うろおぼえで三角公園を探す。

　妮可ですか。

　花心、華・・・。目的の店はこの先だったと思うが、店の名前も忘れている。なにか中国と関係が無い名前だった。メロディとか何とかだったかな？

　ホテル街だな。

　携帯の地図に出てくるアサガオは三角公園の前に確認できた。まだ開いていないな。

　ジャンナンじゃなくてカンナムか。韓国の店が多い。

　時間調整と情報整理のためアサガオの向かいの刀削麺唐屋に入る。

　担々麺ハーフ香菜入り。

　ゆで餃子とは水餃子だろう。

　担々麺登場。

　ゆで餃子。

　担々麺はこれまで食った中で一番うまかった。薬膳風の香味が効いている。あまり辛くない。香菜を入れますかと聞かれて入れてもらったが、初めて香菜を我慢して食うんじゃなくてうまく感じた。水餃子はニラが効いて何も付けなくてもうまい。ティーポットに茶が出るのもいい。

　自宅サーバーにリモートデスクトップしてchromeに登録した錦糸町の中国スナックの名前を調べる。ああyou & Iだったかとその住所を調べて携帯の地図で行ってみるとさっき見たビルだ。名前の見当が無かったので気が付かなかった。

　店に入ると女の子3人が着替え中。着替えを見ていいのかと聞くとそれもショーだという。

　瀋陽だというい若いふたりが付いておもしろおかしく歌と話。

　右に座った女が、しばらく肉を食わなかった時期があったという。気の毒だと言って2週間ほど肉を食わなかったと。その後、せっかく死んだのに私が食べないと捨てられて肉がかわいそうだとまた食べるようになった、とのこと。

　私は家族が馬鹿だったから馬鹿と言うものに詳しい。間違ったことを言うのは実はたいした馬鹿じゃない。重要なことと重要でないことのあやめが付かないのが本格的な馬鹿だ。火事だ水を持ってこい、と言われて、持って来いとは何ですかあなた私に命令する権利があるんですか、などと言い出すのが重篤な馬鹿だ。すべての命は大切なものだろう。でも我々にとっては、おとうさんおかあさんを安心させるという、牛や豚の命より大切なものがある。プライベートライアンでアパムが犯した気の毒な間違いもここにあった。

　この話をするとかつて肉を食わなかったという女が、私はまだ食事をしていない。両親を喜ばせるために私は寿司を食べたい、と自分で持参したコンビニの寿司弁当を取り出して食べ始めた。私と向かいの女にも勧めてくれたがご遠慮申し上げた。

　この時、向かいの女に、食事はしましたかと聞かれ、刀削麺を食ったと答えると、ええ、まさか、と言う。目の前の女はさっきの刀削麺で隣に座っていた女だった。

　話は弾んだが客が増えてきて、そのうえ私の料金コースは初めての客限定2時間4千円コースなので引き揚げることにする。次は整形して来て初めてですと言う、と言うと、整形代のほうが高いと教えてくれた。ドリとカラオケ1000円と税で9900円也。