飯を食う場所が、蕎麦屋が1軒と、駅にくっついた施設の2階の食堂くらいしかない。
駅からちょっと歩いたところにある水刺間スラッカンという韓国料理屋に入ってみる。
東本町一丁目9-17。
ランチメニュー。石焼ビビンバはちゃん焦げができる?と聞くと、鉄を暖めてから作れば焦げができるという。黒焦げになっても怒らないからちゃんと焦げを付けて、と頼む。
他に、チジミとじゃじゃ麺は興味があるところだった。
他に女の4人組の客が居てウマいと叫びながら食っているのはこれらしい。
石焼ビビンバ登場。ちゃんと焦げが出来ている。辛すぎずうまい。
あなた天童の人じゃないでしょうという。なぜなら天童の人は石焼ビビンバなんか知らない、店に入ってから、なににしようかこれにしようかと悩むという。まさかそうとも限らないだろう。私が石焼ビビンバの焦げにこだわるのはディズニーシーの仕事で知り合った日系アメリカ人の受け売りだ。良かったら夜また来てねという。これから新幹線で帰るんだよ。じゃまた天童に来た時に。また天童に来たら本当に訪ねてゆくと思う。
駅に戻る。
13時53分発。あと30分たらず。
天童駅の改札には切符を通す機械が無い。性善説に従って営業している。
電車が来る。
がらがらなのは山形駅の手前だからだな。
山形駅。
目が覚めると宇都宮の手前だった。
東京駅から総武線快速で千葉へ。接続悪く千葉から家まで20分ほどスーツケースを引きずって歩く。
ご帰宅。