Kプログラムの世話。現地時間4時28分。
台北力欧時尚旅館のwifiは下げ22.3Mbps,上げ22.7Mbps。
レンタルのモバイルwifiは下げ41.4Mbps、上げ43.6Mbsp。すごい速度だが台北だから高速な電波があるんだろう。
バイキング朝食。
おでかけ。午前中に淡水に出かける。
これはいまストリートビューで見ると交通局鉄道部だ。ほとんど現地に行く必要が無い高度情報化世界。
台北駅。
明日の早朝の桃園空港行きのバスの乗り方を調べようとした。が、調べる場所を間違えたんだ。これは桃園空港に行くMRT乗り場に行く道だ。MRTは早朝は動いていない。6時40分の飛行機を買った馬鹿な人は深夜バス乗り場を探すべきだったんだが、調査は延期になった。調査のタイムリミットは今日だけど。
ネットの美を見る。現実の美を見ない。スーパー馬鹿な目。駅の通路の巨大な広告。
台北のエスカレーターはあまり明確でないがどうやら右に立つという大阪方式のようだ。混んでいる状況では左はどかどか人が歩いている。
淡水に行く切符を買う。おひとり様50圓。2枚。おつり0圓。投入金額100圓。しばらくお待ちください、出票中。
ところが出てきたのはプラスチックのコインだ。これで賭けて絵柄がそろったら電車に乗れというのか?
これが出て来たけどどうするんですかと同行者が窓口で聞いた。suicaを当てる場所にこれを当てなさい、出る時は同じように当てた後で回収箱がある駅と、機械にこれを入れる駅があります、と言ったらしい。なるほどこれが一時利用のICカードか。磁気の紙きっぷが無い分全体としては効率的かもしれない。
淡水行きの電車に乗る。
今回の台湾旅行は曇りかにわか雨か雷雨の予定だったが天気がいい。
終点の淡水が近づく。
駅を出る。
ここも老街。
トビハゼがいる。
淡水老街。
河口の街だけあって海産物が多い。
南の島だけあって果物が多い。
老街の終わり。
来た道を戻る。
海側の道路に出る。
海岸に出てみる。
道路の落書きはなぜ世界共通の作風なのか? それともひとりの奴が世界中で描いているのか?
現地時間は10時3分。観光地の漁人碼頭に行く船は12時からだという。それまでの時間つぶしに対岸の八里行きの往復切符を買う。
淡水の対岸の八里に到着。
なんと八里の観光地も八里渡老街。まずここに入らずに海岸にそって歩く。
あの公衆トイレを借りる。
ん〜三つある便器のどれに放尿すればいいのかわからないな。とりあえずそれぞれに少しづつ出しておいた。
出すものを出したら来た道を戻る。
八里渡老街に入ってゆく。
反対側の道路に抜ける。
横断歩道。
どこに行っても寺がある。いまgoogle地図で見ると道教寺院開台天后と書いてある。前は道路工事中。
港に戻る。
トビハゼがいる。対岸の淡水で看板を読んでいた奴だろう。
淡水に帰る船。
淡水に到着。直線距離だと川の幅しかないが船は川下に孕んでU字型の航路を走る。
今度は観光地漁人碼頭行きの往復切符120圓を買う。
現地時間は11時22分。12時の船まで40分あるので昼食を探す。この涼麺は・・・客が満員で40分で食い終わるかどうかわからない。
いまgoogle地図を見ると淡水福佑宮だ。
コンビニで買っても食う場所が無い。ここで私だけコーラを買ったと思うがレシートが残っていない。買わなかったのかな?
迷ううちに時間も押してきて、結局船着き場の前のトルコアイスを買った。ふざけたトルコ人で、女子供がソフトクリームを買う時は、棒の先の商品を渡した後でまた取り上げたり、何度もからかうようなことをやる。私相手の時は怒ると思ったのか老人だから労ったのか、比較的簡単に品物を渡した。
どこで買ったのかレシートが無いコーラと、
トルコアイス。多少トルコアイスらしい粘りがある。でもちょっとだな。船着き場の広場の日陰で食う。
漁人碼頭行きの船に乗り込む。
漁人碼頭の橋が見えてくる。
情人橋。こっぱずかしい名称だ。
漁人碼頭に最初に住んでいた少数民族の関連商品の店を見学する。
同行者の好物。
情人橋を情人でない二人が渡る。
橋の中央部分には中年以上のカメラ小僧が望遠レンズを構えて群がっている。ところが何を撮ろうとしているか分からないんだ。
対岸に到着。対岸と行っても奥が深い港を跨ぐだけの橋だ。
魚蔵というレストラン。食事にこだわりもないので昼食はここにしてみる。現地時間12時46分。
桂花烏梅汁という飲み物を頼むとペットボトルが出て来た。メニューにはOsmanthus Smoked Plums Juiceと書いてある。いま検索するとOsmanthusはモクセイで中国語で桂花だという。烏梅は未熟な梅を燻製にしたものだという。
海鮮炒麺。
月亮蝦餅。Moon shape shrimp cake。
芋香軟排。Braised taro and pork ribs。
食事中にカメラの変なボタンを押してしまったようだ。このあとしばらく元の画像に時刻が写り込んでしまう。この日記の写真の時刻はある時代からJStamperというフリーソフトで書きこんでいるので元の画像には時刻が要らないんだ。
入口にツバメの巣がある。
カメラ小僧おじさんたちを掻き分けて船着き場に戻る。
あ、船が来た、と同行者が気がついて小走りに船着き場に向かうい、何とか間に合って船に乗り込む。同行者は現場勘がいい。
淡水に帰り着く。
淡水駅に向かう。これはさっき見た淡水福佑宮だが淡水媽祖と書いてある。いま検索して知ったが天后宮とは媽祖だという。
淡水駅。
台北に戻る切符を買う。50圓×2=100圓也。
おもちゃみたいなコインが出てきても騙されはしない。
駅のホームから。
台北に帰る電車の窓から見える落書き。さっきも書いたがなぜ作風が同じなのか? UFOが描いてる?
国際規格?
次はパソコン部品など売っているはずの光華商場に向かう。台北駅で板南線に乗り換えて忠孝新生駅に向かう。北京でもそうだったが地球の歩き方があれば地下鉄は簡単だ。
忠孝新生駅。
光華商場。
家のドアスコープの替わりに付きそうなカメラがあった。LAN接続で頭が小さい。仕様は良かったが日本円で3万円台だった。日本で買ってもおなじだな。
上の階でまたレーザーポインタを見つけて買う。39圓ということは160円くらい。
壊れたHDDからデータを取り出すサービス。
見学終わり。面白かったが物欲が無ければ用が無い。
隣の高級ショッピングセンター風のビルの中を通って外に出る。
次は台北101に行くために淡水信義線の東門駅に向かう。電車で行くには遠回りなのでバスかタクシーと思っていたが同行者は歩くという。google地図で20分ほどの道のり。
東門駅。ここからMRTで台北101駅へ。
台北101。101階で500mあるという。千葉県最高峰より高い。
2016年に上海中心に追い抜かれるまで時速66km/hで世界最高速だった三菱電機のエレベーター。
89階展望台。
91階屋外展望台。この向きしか見えないので夕方はいつも逆光だろう。
下りエレベーターに降りる階段の途中の風による揺れを抑えるという巨大なチューンドマスダンパー。660トンのおもりでビルの揺れを制御する。
下りのエレベーターに行く通路になっている珊瑚製品売り場。
次は饒河街観光夜市に行くためのタクシーを拾おうとするが、人も多いのでなかなか拾えない。
歩き回って大通りの向かいに出てしまう。向かい側はいいが101の上流でタクシーを待てばよかったのに、下流まで歩いてしまってなかなか空きのタクシーが来なかったな。
ようやくタクシーに乗って饒河街観光夜市に向かう。
雨が降り始めている。
饒河街観光夜市に到着。155圓。
観光夜市と名乗るだけあってちょっと豪華な感じだ。
早速なにか飲む。百香果だったと思う。看板にPASSION FRUITと書いてある。パッションフルーツと言えばむかし時計草とか言って指宿で栽培して飲料なんか作っていたな。
反対側に抜けると寺がある。台湾ってのはとりあえず寺がある。寺の周りに老街か夜市がある。
再度、夜市に突入する。道が二筋あるから同じ場所を歩くわけじゃない。
食事はどうでもいいから毎度悩んでしまう。冷麺(小)40圓を各々食う。
食べた店のにいちゃんに駅はどっちと聞くと、タクシーで来たのと反対側だという。
松山駅。
台北駅に戻る。
台北駅で明日の早朝の桃園空港行きのバスの乗り方を調べる。ところが台北駅でバス乗り場はあっちだよと聞いた大通りの向かいに見えているバス乗り場へ、地下道を通って行ってみるとどうしてもたどり着かず、何回もぐるぐる回ってしまった。
地下道以降に表示が無いことが問題なんだが結論を言うと市民大道一段168号がバス乗り場だ。ここにたどり着くのに異常に時間がかかっている。乗車券は当日しか売らないという。何時から?と聞くと24時間開いているという。
台北駅の北東となりのバス乗り場からホテルに戻る。
台北駅の南側。
懐かしの力欧時尚旅館に帰着。明日は超早い。
今日の出費
- MRT(台北-淡水)50×2 100
- 船(淡水-八里)往復45×2 90
- 漁人石馬頭客輪船票120×2 240
- OKコンビニのコーラ 不明
- トルコアイス50×2 100
- 淡水昼食 973
- MRT(淡水-台北)50×2 100
- 電料(レーザー) 195
- 台北101入場料 1200
- 台北タクシー(101-夜市) 155
- 夜市百香多多30×2 60
- 夜市冷麺40×2 80
- MRT(松山-台北)25×2 50
- ファミリーマート(朝食など) 137
- 合計 3480+不明
同行者の万歩計 29562歩。