14時まで時間調整。
現場近くに戻る。
これは閉店したホテル様の施設。
現場近くの巨大ショッピングモールで休憩しましょう、と営業のK氏が言ったがそこはスーパーだった。しかもトイレの床に巨大な大便が設置してある。間に合わなかったんだな。
午後はお客様試運転。当方は立ち会うだけ。試運転相当の測定は昨日済ませてある。15時頃、引上げ。飛行機は20時40分だ。また時間を大量に潰さなくちゃならない。
途中の海辺の公園で車を停めてもらう。「この駐車場は駐車場利用者のための駐車場です」と哲学的な看板が出ている。
そして・・・目の前が海なんだが、自転車道路整備中で海に出る通路が無い。工事もしてないのに全く通路が無いんだからな。これが境港か。
整備中だと言う自転車道路ごしに望遠で撮る。
遠くの海中に何か見える。
K氏は、尖閣諸島じゃないですかと言う。
米子空港も近い。
海に出れない臨海公園の駐車場。なにしろ駐車場利用者のための駐車場だ。公園利用者はここに車を停めても公園に行けないんだから。
あきれるだけあきれて米子空港へ。
米子空港で荷物を預けようとしたらバーコードが出なくなっている。クレジットカードで手続きしてバーコードの紙を出してもらう。このほうが便利だ。
荷物は預けたが5時間ひま。
與那城空港駅に行ってみる。
米子まで240円。他に行くところも無い。さっきまで米子の近くに居たんだが。
電車を待つ。単線なんだから少ないはずだ。
砂掛けばばあ登場。
ワンマン電車。
運転手に襲い掛かったら自分で運転できそうだ。こんなJRもあるんだな。発車する時は運転手が窓をあけてホームを振り返り安全を見ている。運転手、車掌、駅員。JRで一番スキルを磨ける職場だろう。
ここで料金表示を見て、あ、と思った。境港行きか。逆向きに乗ってしまった。と、この時は思ったんだ。
次の田んぼの中の駅で降りて引き返すか、それとも何もない境港で時間を潰すか。
ところが料金表示をよく見ると、後藤駅までいくら、だな。下の表は乗った駅だった。あせって降りなくてよかった。
どろたぼう駅。全ての駅に愛称として妖怪の名前が付いている。
2両連結の後ろの車両に移動する。
最後尾。
米子駅に近づく。
漫画に助けてもらおうと言うのは日本海側の過疎の都市の共通行動だな。空港の名前が鬼太郎空港だからな。宗教をまじめにとらえる人にはつらい交通機関だろう。
米子駅を出る。
去年かな、米子の中国スナックを調査したことがある。18年1月20日か。