西田利の日記

写真サーバーSSL化成功

午前

 米沢の朝。


 下は昨夜のファミリーマート


 モントビューの部屋を点検する。エアコンのフィルターは問題ない。というか問題があるかないかわかりにくいフィルターだ。


 ボディーソープは保湿に付いては特に機能が無いが家で使ってもいいような品質のものだ。10回押しでCMみたいに泡が出るし刺激も無い。


 歯ブラシはまあまあ。固いな。


 ベッドにはコンセントは無い。


 冷蔵庫。どこも同じだがワンドアではアイスクリームは溶けるだろう。


 wifiの電波はよくあることだが非常に弱い。昨夜気がつかなかったがLANはあった。持参したLANをwifiに変換する器具を使えば問題ないんだった。


 散歩に出るため4階のフロントに下りる。




 上杉の城下町。まず駅の方向に歩く。米沢城とは逆の方向だ。


 右を見る。



 左を見る。昨夜歩いた飲み屋街。


 最初の観光資源、武者道。






 結局、この細い道が武者道だと言うんだ。これなら千葉にもある。ただ、由緒はあるらしい。上記の通り。


 武者道を出て米沢城のほうへ向かう。



 なんとなく到着。


 昨夜も橋の上に半裸の女がいた。米沢は各所に半裸の女が立っている。橋の上の半裸像には、女性の生命感がどうしたこうしたと書いてあった。



 上杉鷹山上杉鷹山は人そのものが偉いので半裸になって生命感を誇示する必要が無い。半裸像の女は人物そのものにはたいした価値がないので半裸になって生命観でも誇示する必要があったんだろう。本人がそう言ったか、またはそれが作者や展示者の思い込みであるかまでは知らない。



 上杉神社とは本丸跡のことだ。



 本丸の堀。





 伊達氏と上杉氏が同じ一族だったと書いてある。


 上杉謙信。米沢城主ではなかった。


 景勝と直江兼続


 鷹山。


 なせばなるは鷹山か。




 ところどころに積み上げた雪が残っている。



 伊達政宗公生誕の地。


 堀の回りを回ってみる。上杉伯爵邸址は史跡じゃなくて料理屋だった。


 さっき渡った橋の下にボートが隠してあった。米沢城防衛の秘密兵器かな。





 ハス。




 ホテルに向かう。



 吉川より大変だな。


 生まれ育ったモントビューに帰着。


 エレベーターの表示。運営会社が変わりました。と言っても昨年11月だ。


 ご帰宅。休憩。


 チェックアウト。まだ8時半なのに掃除を始めて客を追い出す雰囲気を作る。戦術としては間違っているとは言えないだろう。

 

 チェックアウトのときにフロントの女から領収書と駐車券を渡された。車は無いですよと領収書を見ると他の人の名前が書いてある。すみません、あなたには何もありませんと引上げられる。チェックインの時は別の若い男にカードで宿泊費を払った後で、夜中に出るときに呼び止められ、あなたはネットで決済が済んでいるので金を戻しますと手続きをされた。11月に運営会社が変わったからだろう。もう一度変わったほうが良いかもしれない。


 さて、駅に向かう。


 更地が多い。どこも同じだな。



 どこも同じ。そんなにひどいほうじゃない。




 積み上げた雪があちこちに残っている。


 欄干に立つ半裸の女。女性の生命力を表現しているとか何とか、詳細は忘れたがそんなことが書いてある。女は半裸にならなければ生命力を表現しない。必然があれば脱ぐ、という女優魂だろう。


 有名な最上川。でも有名な句がどこで詠まれたかは知らない。最新の最上川が最高の最上川、だったかな。とにかく最上級の川だ。




 

 米沢駅に到着。



 9時39分で蔵王に行く。だから今朝千葉を出ても元々米沢で乗り換えだったんだ。


 時間を潰す。漫画の前田慶次まで観光資源にしている。前田慶次が戦ったのは会津若松だが戦後は米沢についてきている。


 米沢駅の二階の通路を通って寂しいはずの東側に出てみる。




 がらんとしてる。


 早めにホームに入る。


 ところが、ホームに入った直後に折り返しになる電車が来た。ちょうどよかったな。




 最初はがらがら。山形に近づくにつれて混んで来た。




 右に座ったほうが雄大な景色が見られたようだ、と思いながら席を立ってドアから眺めもせず左に座っている。


 蔵王に到着。


 

 技術のKさんが迎えに来てくれていた。近くの協力工場で着替える。立ち合い検査の準備。

 

 静岡から新幹線で来るKさんを迎えにこんどはかみのやま温泉駅に行く。


 かみのやま駅で待つ間、途中で本社を通りかかったでん六豆を技術のKさんが買った。有名な会社、有名な菓子だという。聞いたことはあると思う。意識したことは無かった。


 11時28分頃の新幹線で着くというが、その新幹線が電光表示にない。ところがちゃんと電車が着いて本人が降りてきた。