西田利の日記

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宗教が来た

ちょうど昼の食器を洗い終わったときに、聖書を読めと言うおばさんが来た。若い娘を連れていた。以下、おばさんと私(とし)の会話。
おば:去年は恐ろしい事件の連続であった。今年は良い年になるように足下も祈っておられることと思う。
とし:?
おば:聖書の教えを伝えに来た。
とし:うちは神道ですが。
おば:聖書は読んだか。
とし:新約は読んだ。
おば:興味があるか?
とし:興味がある。
おば:聖書の中では誰某が・・・
とし:うちは神道である。
おば:神を信じるか?
とし:天皇陛下が神である。
おば:天皇陛下は人間であると言われているが。
とし:本人がどういうかではなく、我々の尊敬心がこれを決めるのである。あなたも日本人で有る以上天皇陛下を神として尊敬しておられるはずと思う。
おば:神とは全知全能の存在であってあのような人間ではない。
とし:天皇陛下を神として敬うことは日本人として当然である。思うに我が国の不幸な状況はあなたのような非国民の存在に原因がある。古事記を読んだか?
おば:読んでいない。
とし:古事記を読まないのは日本人として欠けていると思うが、どうか?
おば:聖書は世界中で読まれているが。
とし:聖書が世界中で読まれていることと、日本人として古事記を読まなければならないことの間には相関がない。
おば:分かりました。それでは・・・
とし:何が分かったか説明せよ。
おば:足下が聖書に興味がないと言うことが分かった。
とし:古事記をよんだ後、再度来られよ。語り合わん。
おば:はいはい。

今日の教訓

なにかを信じている者と話し合うことは出来ない。


 私は宗教家が来るといつも同じ対応をすることにしている。何かを信じている相手に対しては、こちらも別の物を信じているというふりをすることで容易に話がかみ合わないことが出来る。追い返すことと憂さ晴らしが目的だから、私としてはかみ合わないだけで充分だ。先物取引のセールスが来るときは、30分1500円の聞き料を取る。気の毒な気もするけど、営業成績があるから彼らは自腹で払って行く。もちろん私もまじめに話を聞いて(茶は出さない。それは別料金だ)検討するけど、もともと先物取引は私のばくちの好みに合わないのでやらない。株の信用取引をやってますけどね。はぁ、私も昔はこんな意地悪な男じゃなかったんだけどね。