西田利の日記

チャイパブは、右の「チャイパブの灯だ」、記事の内容で「xx年xx月xx日の日記」、先頭行のリンクだよ。PCで見てね。

 一時半に目が覚めると歯も磨かず風呂にも入らずにベッドで寝ていた。夢を見た。鹿児島の家の周りがちょっと変った様子で出てきて、なにやらレストランのようなホテルの軽食コーナーのようなところでスープの番をしている料理人の近くに立っている。その鍋を天井から支える金属の支柱の一部に、私が二十歳の頃に江ノ島で買って現在も持っている原色のバスタオルが巻いてある。私がどこかで誰かに譲ったものがこうやって役に立っているのだ。私は満足な気持ちでそれを見て、料理人にそのバスタオルが元は自分のものだったと言おうか言うまいか迷った挙句、ただスープを注文するだけにして満足な気持ちで自分の席に戻る。そのあと別の場所で、おやじが出てきてスマンスマンと言う。一度死んだんだがその死に方が・・・ずいぶん前に死んだことになっていたが実はたったいま死んだばかりだった、と言うことについて謝っていたのかな? ロナウドも実はそうだった、と言う。私はすぐに親父のことは忘れて、ロナウドはずっと前に死んだはずなのに、たった今死んだなんてことがあるだろうか、ということばかり気にして人に聞いたりしている。ところが現実には私はロナウドと言う名前を知っているだけで、サッカーのこともロナウドのこともまったく知らないんだからな。

 原子力発電所の事故が影響する現在の雰囲気を背景にした不安で陰気な夢だった。しかしおふくろは死んだ後でよく夢に出てきたがおやじの登場はめずらしい。あるいみでうれしい夢でもある。・・・さて、歯も磨いたし、風呂に入ってもう一度寝るか。


 良いことを一つ思いついたよ。放射能入りの水道水をポットに入れておけば勝手に沸くんじゃないか。