西田利の日記

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アメリカとビンラディン

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3
父のムハンマドビンラディンは元アメリカ大統領ジョージ・H・W・ブッシュとともにカーライル投資グループの大口投資家であり役員だった。また、オサマの兄のサーレムは現アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュがかつて経営していた石油会社の共同経営者である。(中略) アフガニスタンではアメリカ合衆国の後ろ盾を受けていたが、(中略) 反米活動に転じた。

 ブッシュ政権は、2001年9月11日の事件(アメリカ同時多発テロ事件)に際しオサマ・ビンラディンを首謀者と断定した。しかし、事件の直前にビンラディンがCIAエージェントと接触していたことが報道されており、本当はアメリカの工作員なのではないかと疑う筋もある。

 2004年10月29日、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラが、その頃撮影されたといわれるビンラディンの映像を放映。この中で、ビンラディンと思しき男はアメリカ同時多発テロ事件を行ったことを初めて認め、更なるテロを警告した。これに対し、ブッシュ大統領は「脅しに屈しない」と強調した。しかし、このビデオの信憑性を疑う者も多くいる。

 アメリカ政府はかねてからのFBIの情報収集活動などにより、早くからイスラム系国際テロ組織アルカーイダとそのリーダーであるビンラディン911テロ実行犯と断定していたが、ビンラディンは当初事件への関与を否定していた。ところが2001年11月、アフガニスタンのジャララバットでタリバン掃討作戦を行っていたアメリカ兵が破壊された民家から一本のビデオテープを発見、その中でビンラディンが同志にこの事件については事前に知っていたと語るシーンがあったことから大騒ぎになった。ビンラディン本人がビデオテープによりアルカーイダによる911テロの犯行声明を公に発表したのは、それから3年後の2004年11月のことである。

 イギリスのBBC放送のドキュメンタリーは、「オサマ・ビンラディンはアルカイーダのリーダーだ」といわれているが、「『アルカーイダ』は元々アフガニスタンからソビエト軍を追い出すためにアメリカの情報機関であるCIAが育てたグループであり、『アルカーイダ』という名称自体、ビンラディンを逮捕したいFBIがでっち上げた名称だ」とした。(『“

 1990年代はじめにビンラディンのテープを翻訳した経験のあるMUJCA-Netの主催者ケヴィン・バレット博士の見解では、2001年以降に発表された多くの「ビンラディンだ」といわれるテープは偽物であり、CIAが「本物だ」と断定した2002年秋に発表されたテープも、スイスにあるIDIAPという研究所が声の分析をした結果は「替え玉による録音だった」という。
こうしたテープは、ブッシュ政権が色々な批判を浴びている状況下で報道に出てくることが多く、ブッシュ政権政権に都合の悪いことを隠すための煙幕だと解釈する人もいる。テープ自体は頻繁に出されている。