http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100109-00000539-yom-pol
『シベリア抑留に給付金支給へ、特措法成立見通し
1月9日14時39分配信 読売新聞
第２次大戦後、旧ソ連のシベリアやモンゴルに強制抑留された人に特別給付金を支給する特別措置法案が通常国会に提出され、成立する見通しとなった。
戦後補償の大きな課題の一つが解決に向けて前進することになりそうだ。
法案は、民主党の谷博之参院議員ら与野党の有志議員が検討している。生存している元抑留者に、帰国時期に応じて１人当たり２５万〜１５０万円を支給する内容だ。政府に対し、強制抑留の実態調査や遺骨収集など、抑留に関する総合的な対策の実施を義務づけることも盛り込む。
元抑留者でつくる全国抑留者補償協議会などによると、生存者は現在１０万人を切ったと推定され、平均年齢は９０歳近くに達するという。約２３０億円と見込まれる事業経費には、２０１０年９月に解散予定の独立行政法人「平和祈念事業特別基金」の資本金残額を充てる考えだ。』
おやじがんばれ。これが出るまではどうか元気で。
出た後もな。うちのおやじは恩給がたっぷりあるから。
http://www.funatsudenshi.com/toshi_nishida/zatsudan/081012toyosaku/toyosaku.html
『昭和二十四年十月三十日、ナホトカ港で信濃丸に乗船、十一月一日舞鶴港に上陸、十一月六日鹿児島市に復員したのであった。』
ちなみにこの信濃丸だが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E6%BF%83%E4%B8%B8
『1900年4月イギリスのデビット・ウィリアム・ヘンダーソン社で竣工
1903年、永井荷風が同船で渡米。
日露戦争では海軍の仮装巡洋艦となり、日本海海戦では、バルチック艦隊を発見して手柄を上げる。
1905年5月27日午前2時45分、バルチック艦隊を発見。接近して同艦隊であることを確かめ、午前4時45分に「敵艦見ユ」として知られる「敵艦203地点ニ見ユ0445」を打電。その後も6時過ぎに巡洋艦和泉に引き継ぐまで触接し続け、同艦隊が確実に対馬海峡を目指していることを確認した。
1913年には孫文が同船で日本に亡命している。
太平洋戦争中は輸送船として活躍し、陸軍にいた水木しげるが乗船した事でも知られる。
1948年、引き揚げ船として(主にシベリアなど)に従事。大岡昇平も同船で復員した。
1951年、船籍を解除され、廃船解体された。』
おやじなどはちんけな一庶民だと思っていたがちゃんと日本の歴史に参加している。
