価格.comでは評価が低いが、SH901iCよりも悪くなったSH906iと比較して満足して使っている。
あえて欠点を挙げると
- メール表示設定を操作優先にするとi-modeを開いたままで蓋を閉めていてもメール着信音が鳴らない。蓋を閉めているってことは操作していないと言う事だからメール着信音を鳴らして欲しい。そもそもこの設定ってアプリやweb操作中にキー入力が中断されることを防ぐものだから着信音は常に鳴らして良いんじゃないか。株価通知のメールによってi-modeで取引しているのに両立できず困っていますよ。
- スピーカーが側面から本体表面に変更となってポケットに入れていると音が聞こえない。以前の機種では側面にステレオスピーカーがあり音が良いだけでなくポケットの中でも良く聞こえた。スピーカーはSH901iCが一番良かった。
- 着信音が小さい。スピーカーの能力が小さすぎ。モノラルはまぁいいけど。
- 文字入力時に「、」「。」「？」が確定するのが早すぎ。(101007追記：設定で遅く出来た)
- 他の携帯と同じくワンセグ機能が恒久的に解除できない。NHKが集金に来たときに断りにくい。ま、この点は携帯の一度も使用していないワンセグ機能が「受信可能状態に設置された受像機」に該当するかどうか裁判で争ってもいいと思っている。
良くなっている点
- タブの使えるブラウザで証券会社や銀行にログインしたままで他のサイトを見ることが出来るようになって、今回買い替えの主目的が達成できた。
- i-modeでページを開いている途中でもメニュー操作できるようになった。
- メニューの考え方が正常になった。SH906iまでは高校生が思いつきで作ったような奇怪なメニュー構造だった。
- 漢字変換が普通の方法に近くなった。(数秒で確定する点)
- 液晶の発色がSH906iより鮮やかになってnanacoの夜間の残高の赤文字が見えるようになった。
- コネクタ位置が普通になって充電中でも普通に持てるようになった。
- 卓上ホルダに装着中でも蓋が開くようになった。失敗作SH906iのほうがおかしすぎたんだが。
- ヒンジがカチッと動くようになった。SH906iのぐにゃぐにゃヒンジが改善された。
変わった点
- SH906iまでは起床時刻、出勤時刻、コインランドリー終了予定時刻などすべてスケジュールを使っていたが、SH-07Bでは一件ごとにメロディを選択できなくなった。しかし元々この用途にはアラームを使うべきだったと理解した。
(101225追記：これは私の勘違い。スケジュールで右のタブに移動するとメロディを選択できる。目覚ましだけはスヌーズが使えるアラームで、他は表示が細かいスケジュールで、と便利に使っている。不満は音が小さいことだけかな。)
- SH906iではカメラを開いて懐中電灯にしていたが、SH-07Bでは撮影時に短時間しかライトが光らなくなった。しかし、SH906i時代から蓋を閉じたままで側面スイッチを押すと懐中電灯になっていたんだと知った。
- SH-07BのGreen Sleevesは目覚まし用に気に入っている。SH906iではガボット、SH901iCではジュピターを仕方なく使っていた。なんでシャープの携帯のメロディは高校生が編曲したような変なアレンジばっかりなのかね？ 昔のNECの平板なテンポと澄んだ音のノクターンは目覚ましにとてもよかった。
不具合
- 撮影直後に蓋を閉めると、次に開けたときに「保存中です」の表示のままフリーズしていたことがあった。いつもではない。
その他
- スイングトーク、待ちキャラはくだらなすぎだ。キッズ携帯に付ければいいんじゃない。
