西田利の日記

写真サーバーSSL化成功

長距離の引越し

 クロネコと佐川の引越しの見積もりを捨てるので記録しておく。従来の出張にはクロネコの単身引越しの1.8立方メートルの檻をたいへん便利に使っていた。今回はさすがに荷物が多くあの檻では5個以上になりそうなのでクロネコと佐川に見積もりを取った。アートなど引越し専業は梱包が丁寧で価格が高いとネットに書いてあったので、時間もあるし自分でできることは自分でやる私はこれを避けた。


 結論として、クロネコも佐川も長距離の輸送にはJRの5トンコンテナ(L3.7, W2.4, H2.5m)を使う。コンテナに乗る限り価格はほぼ同じ。発送や到着の事情によって、受け渡し場所までコンテナで来たり、駅で自社トラックに積み替えたりする。今回は受け取り場所がアパートと倉庫という車で20分ほどの2箇所になったが運送会社がこらえてくれた。佐川は16万円、クロネコは今用紙が見つからないが18万くらいだったと思う。ちなみにJRのコンテナ費用は8万4千と書いてある。


 すべて自分でシビックで運んだらどうなるか? 土日だけで往復すると1往復で3万円だ。16万円で5往復できる。5回の土日のためには移動に1ヶ月以上かかり、しかも金曜の夜から日曜の夜まで使っても完了せず千葉の出勤には影響が出るだろう。根本的に今回運んだ荷物は5往復で運べなかっただろうし、ベッドとスチール棚をルーフキャリアに載せて高速道路を1500km走るリスクは非常識に分類されるだろう。つまり、16万にせよ19万にせよ頼んだほうが安く安全だった。


 2トントラックを借りて自分で運んだらどうなるか? 乗用車以外では借り賃がかかるだけでなくETCの休日割引が使えなくなりメリット無し。


 千葉のアパートの郵便受けに軽トラック運送屋のチラシが入っていた。軽トラック一杯と作業員一名(運転手)で鹿児島-千葉の引越しが20万6千と書いてある。もちろんJRコンテナを使った佐川、クロネコのほうが運べる量が多くて作業員も3人付いてなおかつ安い。


 今後の参考として。