http://news.qq.com/a/20081101/000027.htm
『新華ネット東京10月31日電
日本防衛大臣浜田靖一は31日夜記者招待会を行って、侵略史実を否定した日本防衛省航空自衛隊幕僚長田母神俊雄を更迭すると発表した。
日本のメディアによると、ある日本企業が先日「真実の近現代史観」という懸賞論文を募集した。
田母神俊雄はそれに投稿して日本の過去の侵略史実を美化して、日本の当時の中国侵略と朝鮮半島の殖民統治は「条約に基づく行為」で、日本が背負う「侵略国家」の罪名は無実にの罪を着せられたと考える。田母神は文章の中で日本憲法が禁止する「集団自衛権の行使」を主張した。
共同社の報道では、航空自衛隊最高指揮官としてこのような文章を発表して、その幹部が侵略と殖民統治を正当化する歴史認識を暴露し、田母神は文章中、憲法と相容れない論調を提出しており、必ず中韓両国の抗議を引き起こすと考えている。
報道によると、田母神の文章は31日にこの企業の懸賞論文の最優秀賞を獲得して、即日この企業のサイト上に掲載された。
日本首相麻生太郎はその晩に首相公邸で、田母神が発表した侵略史実を否認する文章は「適切でない」と表明した。
同じく日本政府高官はその晩に、田母神の文章は「確信犯の疑い」があって、これまでの政府の相関的問題の方針と相容れない、と強烈に不満を示した。
いわるゆ集団自衛権とは、日本と密接な関係の国家が武力攻撃を受けた場合、日本に対する直接攻撃でなくても、日本は武力を以って反撃することができると言う権利である。
日本の憲法解釈では、集団自衛権を行使することは禁止されており、ただ個別の自衛権を行使すること、即ち本国が攻撃を受ける時は実力行使することができる。』
