西田利の日記

チャイパブは、右の「チャイパブの灯だ」、記事の内容で「xx年xx月xx日の日記」、先頭行のリンクだよ。PCで見てね。

千葉水餃子Bar玲

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 栄町本通りからまっすぐ千葉公園の裏を歩く。

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 昨日見つけた水餃子バー

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 昨日は4人ほどで満員だったが今日は客がいない。昨日は特別でいつも暇だという。

 ここは料理屋じゃなくてバーだ。つまり、チャイパブが1時間5千円で眞露の水割りを売っているわけではないのと同様に、水餃子Barは水餃子を売っているわけではない、という認識が必要だ。水餃子が食いたい人は近くの100円餃子で3個100円で食ったり、中国物産の店で山東三鮮水餃子エビ入りを買って10個180円で食えばいいんじゃないですか。

 酒ではなく水餃子を食わせる、というアイデアは私も10年以上前からいろんなところで力説していたが、茂原に同じことを実践している人が現れたとfacebookで知って驚いた記憶がある。行きたいと思いながら行く機会が無く、茂原の店はいつの間にか台湾料理の店に替わったがこれは他人だという。そうこうするうちに水餃子Barの方が千葉に越して来たわけだ。開店8か月ほどと言ったかな。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100012894552817
水餃子Bar玲のfecebook。

 カラオケが無いのは店主がカラオケを気に入らないからだそうで、音楽が嫌いかというとそうではなく店に立ててある古筝は自分で弾くという。チャイパブ流の飲み放題もない。

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 飲み物はカシスウーロンなどは無い。甘酒があるのかと聞いたら白酒だという。白酒はたくさん飲めないが香りと風味がいいものだ。これをいただく。結局一杯飲むのに2時間かかって安上がりになった。

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 餃子は3個890円。上の写真にあるお任せ水餃子5個1000円の方が安い。

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 おまかせ水餃子の食べかけと豆腐乳。日本語では沖縄料理の豆腐ヨウがあるらしい。店主が辛い物が好きだそうで、これも辛い。

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 旧正月に客に書かせたという。旧正月、元宵節、端午節、中秋節、カレンダーの区切りを何とも感じず毎日せっせと眞露の水割りを売ることに集中するのが普通のチャイパブだが、この人は買ってきた飾りで旧正月を祝うのではなく自分たちで祝いをカタチにするという。店の中を見回すと万事そういう発想が反映されている。考えの違いではなく、考える人と考えない人の違いだな。

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 小籠包の食べかけ。水餃子があれば小籠包なんか世の中に要らないよね、というと、いや違うと言う。どこが違うかというと、皮が薄いと言う。そうかねー。この店では餃子は作り置きを茹でるが、小籠包は注文に応じて包むらしい。作る当人にとってはずいぶん違うだろう。

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 麻辣ソーセージ。

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 店主にグラスワイン。そのあと二杯目は茶かなにか。私は他人が仕事で酒を飲むのが気になる。

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 海老餃子3個、白菜豚肉餃子3個。

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 ごちそう様。8800円だった。

白酒グラス 1100
おまかせ水餃子 1000
豆腐乳 1000
麻辣ソーセージ 1000
小籠包 1500
海老餃子 890
白菜豚肉餃子 890
ここまで7380円

 店主にグラスワインと茶を飲ませたから、それが1000円と500円で、88円を値引きしたなら合う。


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 2時間以上楽しくだべって8800円也。私としてはちょうどよかったが、眞露を売ってる店と比べると水餃子Barは利益率が低い。つまり今回は消費が足りなかったのかな。メニューがいろいろあるわけじゃないから、高い酒をがぶがぶ飲む人が支える店なんだろう。店主ひとりの店であるからして混んでいたら座らずに帰るのがよさそうだ。18時半からやってると言ってた。

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 千葉中央公園のファミリーマートでチョコチップスナックを買って食いながら歩く。さっきまでの料理と味覚に関する深遠な話題は何だったのであろうか? コンビニにきれいな中国人が居て菓子パンを5千円で売ってたら通うんじゃないかと思う。