最近、事務所の事務員の体調が悪いらしく、軽石のような顔で出勤してくる。軽石のような顔だな、と思っているうちに、軽石という言葉を最近使わないことに気が付いた。40年前の鹿児島は降灰がひどくて、錦江湾には軽石がたくさん浮いていた。鴨池の花火大会の日、海に面した階段で花火を見ていた人が一段下の軽石の上に降りたらそこは水に浮かんだ一面の軽石で、腰まで水に浸かっても周りの目を気にしてそのまま花火を鑑賞し続けた、という笑い話が、我が家がまだ新聞を取っていた頃の南日本新聞に載っていた。軽石。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%BD%E7%9F%B3
鹿沼土は軽石である。ふうん。