19時26分。晩飯を探す。
留守中にチラシが入っていた阿里山。元々あった店だろう。ソープランドなんか多い路地だから今まで入ったことが無かった。毎日帰る道も同じだけど・・・。わざわざ、って意味だ。
また堅焼きそばを頼むが、できませんと言う。中国の店ではメニューに無くても揚げてくれるものだが、ここではできない。しかたなくやわらかい焼そばをいただく。
店では中国人の男の集団が大声で語り合い、小さい子供が私の席に来て私に向かって「何にしますか」などと騒ぐ。
騒々しい店だと思ったが、やがて男の集団が帰り、気が付かなかった女の集団が子供を連れて帰ると店は私だけになった。
お味はまあまあ。この店の問題は一人で摂れる様な夕食があまり選べないことだ。中国料理屋はどこもそうだが。