西田利の日記

写真サーバーSSL化成功

 どこか近距離からのいつもの帰り道と言う感じで車を運転している。大通りから舗装していない狭い道に右折すると、狭かったはずの道はちょっと広くなっていて道路一杯に車が停まっている。路肩だけじゃなくて、本当に道路一杯にカラスが降りたみたいに停まって道をふさいでいる。ああこの家は報道されている犯罪に関係する葬儀がある家だな、と思う。みな報道関係の車だというわけだ。いつものようにカメラを出して道をふさいでいる車の群れを撮りだすと、車の持ち主が一斉に現れて車でどこかへ帰ってゆく。その中の二人がテレビカメラを持って私に迫ってきて、憎悪をもって私を撮る。私もまた意地になって彼らを撮る。そのうち私も車を動かして(前進できるようになったので)、左折して別の大通りに入り、家に向かったんだろう。


 このクライマックスの前に、車であちこち走るシーンがあったような気がする。