西田利の日記

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罪と罰

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/49162/
捕獲したイノシシの飼育・食肉販売を手がける「萩の里猪飼育センター」(福島県飯舘村)はこのほど、地元食品メーカーとともに、イノシシの肉を使ったレトルトの「猪カレー」を発売した。農家にとっては厄介者のイノシシだけに、パッケージは「さんざん畑をあらしました… つみほろぼしにたべてください」と涙ぐむ殊勝なイノシシのイラストをあしらっている。
 同センターは駆除の際に捕獲された子供のイノシシを自然に近い状態で飼育し、食肉として提供。商品にもこうして生産した肉が使われているが、パッケージの大胆な「告白」が話題を呼びそうだ。関係者は地域おこしの起爆剤としても期待を寄せている。
 「猪カレー」は一袋(2人前・250グラム)900円。(イザ!編集部)

 私自身はそう思う訳ではないが、「畑を荒らした罪には殺されて食われる罰が相当なのか? これを食う人間は食われる猪に対して感謝の念は要らないのか?」と、世間ではそういう論法になるだろう。ブラックジョークにもほどがある、と言い出す人が現れるだろう。死んだ猪だって「つみほろぼしにたべてください」とは思わないだろう。私は気にならないが、世間ではそう言うだろう。