屋上の医院と自宅の間の小屋。何十年も開かずのドアになっていた。おやじがまだぼける前に、このドアは私が修理すると約束していたんだ。おやじが死んで家を売ろうと言う時に初めてそれを開ける。
幼稚園に持っていったバスケット。
まさに一切ものを捨てるということをしなかったおふくろ。
なつかしい。あの時代のまんまだ。
どうしよう。見なかったことにしようか？
両親に守られていた時代にはここで毎年の十五夜を祝った。
14時ごろ、宮野運送が来て廃棄物の搬出開始。昨日見積もってもらった部分から減ったものがあって、その代わりに屋上の処分を頼んだ。夕方までに終了。よくやってくれた。助かった。
壁画。
宮野運送の紹介の建物解体屋が見積もりのため来る。最低でも400万からとのこと。詳細は後日。ところで社名は、と聞くと、ヨシキコウギョウだという（吉樹工業？）。字は？ と聞くと、いやTKサービス、と言ったかな？ なんだそりゃ？ 宮野運送は吉祥工業に紹介したと言っている。いろんな名前があるもんだ。
