西田利の日記

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今日の晩飯


 18時から小岩で晩飯を食う約束をしてしまったので出かける。



 小岩のコージーコーナーで待ち合わせ。



 小岩の串串香で会食。福清料理の店だという。今日が誕生日だと言う某の好みで予約してある。串串香は串に刺した具を使う火鍋だと百度百科に書いてあるが今日は串は要らないでしょと普通の火鍋になっている。



 これはスッポン。メニューには無いという。メニューには無い特別料理だと言う。つまりこんなものは在庫しないんだという某の説明だ。



 背中を開けられたスッポン。昔、亀を飼っていた頃に夢想したシーンだ。



 これが福清料理の代表だとすると福清料理とは日本人の舌にはうまい。辛くもしょっぱくもなく濃厚なうまみがある。犬猫カラスと言ったら気の毒で食えなかっただろうがスッポンほど縁のない動物だと抵抗なく食えた。味も悪くない。よく煮込んであるし。



 多量のコラーゲンが女性にいいのよだそうだ。そうかい。



 串の具を使わない串串香はつまり火鍋だ。羊、牛、えのきだけ、ほうれん草みたいなの、きくらげ、蓮根、じゃがいもなど。



 手羽先っていうんですか。



 バイ貝。箸で穿り出して食う。この味も日本料理と言っていいような味付けで抵抗が無い。これもメニューに無いとのこと。



 カニカニを食べようと言われたがこれはワタリガニじゃないか。食うとこあんまり無いぞ。



 飲み物はマッコリが無いと言うので久保田をいただく。意外にマッコリのように甘い。



 お二人様15600円のところ15000でいいよと言う。捌いたスッポン一匹通販で買うと9千円するようだからこんなものかもしれないな。スッポンが食いたい人には意味があるんだろう。