西田利の日記

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モンゴル

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000028-maip-pol
来日中のモンゴルのエンフバヤル大統領は、来年行われる国連安全保障理事会非常任理事国選挙への立候補を辞退し、日本に立候補の「枠」を譲った。決断の背景には、友好関係を強調しながら「安保理の苦労」を訴え暗に辞退を迫る、日本側の「奥ゆかしい」外交戦術があった。
 非常任理事国はほぼ毎年、アジアの1カ国が交代するが、07年はベトナム、10年はインドが出馬表明しており、09年はアラブからの選出。日本は激戦を避けるため、モンゴルが立候補表明していた08年に的を絞った。
 親日国・モンゴルとの選挙を避けるため、日本はモンゴルに立候補を辞退してもらう方針を決めたが「圧力に屈した形にはできない」(外務省筋)。日本は昨年8月、小泉純一郎首相(当時)がチンギス・ハンの建国800周年を機にモンゴルを訪問。まずは友好ムードをアピールした。
 一方、外務省幹部は昨年10月、ひそかにモンゴルを訪ね政府高官と接触。費用負担の重さなどを語る政府高官に対し、幹部は「安保理は世界のあらゆる紛争を扱うので大変」などと「安保理の苦労」を強調した。
 結局エンフバヤル大統領は、1月に安倍晋三首相に電話で辞退を表明。ただ、大統領も27日の国会演説で、モンゴルが目指すアジア太平洋経済協力会議(APEC)参加について「(日本に)支持していただけると承知している」としっかり念を押した。【田中成之】

最終更新:2月28日17時5分』
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