なんともアメリカらしい欺瞞がすがすがしい映画で「眼下の敵 だまし討ち」で検索すると感想文がいっぱい出てくる。
至福のとき
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この少女が「天上の恋人」の主役だと言うことに気がつかなかった。
一個都不能少 (どの一人も減らすことはできない)
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1ヶ月のあいだ代用教員を勤めれば750円やる、と言う村長の言葉に釣られて、誰も行きたがらない山村の小学校に、13歳の女の子は遠い村から来た。母親の看病のために休暇をとる学校にたった一人の老教師は引継ぎのときに「貧しさのために、生徒がどんどん学校を辞めてゆく。一ヶ月で一人も減らさなかったら、私からあと150円やるよ」と言う。150円のボーナスをもらうためには、一人も減らすことはできない。
登場人物はみな善い人だが力が足りない。善い目的を持って努力するが、手段はいつも間違っている。先生も生徒も子供だ。実はこの映画の主要キャストたちは全員が脇役にすぎない。主役は、彼らを無視し、冷笑し、慰め、援助した世間というものだ。この映画を見ると、13歳の山奥の代用教員が大都市で出会う大勢の人たちの中に自分自身を見つけることができる。キャストが映画の中でどう生きるかではなく、映画を見た人が現実をどう生きるかを問うてくる。なぜ学校から生徒を一人も減らしてはならないか? 150円をもらうためではない、とこの映画は丁寧に証明している。
ハイ・フィディリティ
ハイ・フィディリティというおもしろいビデオを見返していたら、ブルース・スプリングスティンが出てきた。私にはなんでブルース・スプリングスティンのすばらしさが全然分からないのか、以前から(たまーに、数年に1回くらいの頻度で)疑問だったのだが、検索で見つけた
http://www.geocities.jp/chonai_yama/profile/profile_music_springsteen.html
これを見てなんとなく分かってしまった。私は知るのが遅かったんだな。なにしろたけしのオールナイトニッポンでBorn in the USAを聞いたことが有るっきりなんだからね、わたしは。いや、勉強になりました。
ポールサイモンが好きだと言いながら「遙かなる汽笛に」とやらも聞いたことがない私。20年前の曲までしか知らないね。
ところで、なんで日本語では西洋人の名前と姓を「・」で区切るのかね? 西洋人自身もそうやってんのかな?
Killing Me Softly
一目惚れから情熱的な恋愛に落ちるがすぐに男の異常な激しさについて行けなくなり警察を頼んだりして逃げ回る。
Femme Fatale
宝石窃盗団を裏切った女の二つの運命。
Dead Evidence
ゴリラみたいな元刑事と素人の女が協力して冤罪事件を解決する。