西田利の日記

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今日の大牟田の晩飯

 またまた盛り場をさまよう。日曜日ですよ。三連休のなかびだ。



 22:35。貝がらとは? ドアを開けると客は老夫婦が一組。カウンターには厚化粧のばあさん。晩飯になるものあるかと聞くとニュー麺を作るという。大牟田ではよくニュー麺という言葉を聞く。Wikipediaにも載っているがよそでは聞かないな。



 22:43。とりあえずと烏賊(蛸?)、牛蒡、沢庵など。焼酎には氷でよかねと言うのでロックかと思ったら水で割られた。まあそれが普通か。米焼酎だという。飲んだことがあるかな?



 22:53。他の客は帰った店内。この後山芋を乗せたニュー麺様が登場。他に何が出たかな。ラッキョウ、辛子明太子、チーズとか。ラッキョウは店で売っているような小さいのでなく大きい。そういえば昔は大きかったような気がする。そんなこんな、料理の話を聞く。大牟田でよく聞くだご汁とは熊本にもあるという。


 このばあさんは山梨に居たことがあるが新鮮な魚が無いのでホームシックになったという。そんなことあるかね? 静岡は近いしトラックですぐだ、と言うと、私の時代は古かけんかねと言う。なるほどそんなことはあるかもしれない。娘が私の一つ上だと言う。


 大牟田に来て初めて何軒かの小料理屋で食事をしたが、それぞれ料理にこだわりがあるばあさんたちがやっている。こだわりとは消費者の立場では幼児性の精神病だが生産者の立場でこだわりを持つことは向上心ということになるんだろう。30年以上やってると言ったかな。昔はこのビルの1階で貝料理専門店をやっていたという。


 客として来たスナックの中国の女の子がいるという話も聞いたが勤める店の名前は分からず。腹いっぱい食って1500円也。



 23:54。ホテルに戻って夜食のポテトチップと特保のコーラ。