西田利の日記

写真サーバーSSL化成功

 工事か何かのために粗末で大規模な施設に宿泊している。大きな浴室の入り口に小便をするトイレがあって、それは昔の公園の小便器を大きくしたような、ただタイルの一段低くなった平らなところに数人が並んで小便をかける仕組みだ。私が全裸で小便をしていると、がさつな同僚たちが横に来て放尿して、そのしぶきが盛大に私にかかる。左に前職の部長になった変わった姓の人(目が覚めた今も思い出せない)が来て、「(グレイス)?に行った?」と私に聞いた。どうやらそれは近所の飲み屋で、彼は二日酔いであるらしい。グレイスが中国の店かどうかは分からない。トイレを終わって浴室のほうに歩くと、突然トイレのシャワーから水が出て私にかかった。同じ部屋だが仕切り壁が出っ張っている向こうで、鹿児島の部品商社で知り合ったSさんみたいな感じの人がシャワーを操作している。シャワーのハンドルは浴場の入り口にあって、そのドアを開けると右のハンドルが隠れて、左のハンドルだけ見える。左のハンドルを操作すると、そこから見えないトイレのシャワーが出るという訳だ。私は「ハンドルがドアで隠れてるんですよ。右のハンドルを操作するんです」という意味のことを言ったと思う。実は小便をする前に私は浴室に居たらしく、そのシャワーについても気が付いていた。服を着て、現場を引き上げるのかどうか外を歩く。がらんとした産業地帯みたいな広い道路を歩くと、道路の横の広い場所に中国の警官みたいなのが数人と、なにか子供か女がいたようだ。なるほどグレイスはチャイパブだったな、などと思っている。


 こんな夢を見るのは飲み屋の無駄遣いを控えようと最近自戒していることが影響してるんだろう。精神面によくないかな。そうでもないだろう。心底うんざりしている店には義理みたいな感じで行かないようにしようと考えているだけだ。